こんばんは!
柔道整復師の寺村です!⚽️
明日から三連休という方が多いのではないでしょうか?😆
ただすごい寒波がくるみたいなので積雪など気をつけてください☃️
さて!今回はすべり症について書いていきます!
よろしくお願いします!
すべり症とは?
1つの椎骨が尾側の椎骨に対して前方へすべった状態の総称です。すべりの評価には、腰椎側面レントゲン画像での程度により4段階に分けるMeyerding(マイヤーディング)分類が一般的に用いられます。この分類は、すべりのある椎体後下縁が4等分した下位椎体上縁のとこに位置するかで1〜4度と表します。
原因からみた分類では、
(1)先天的な形成異常に基づいて起こる第5腰椎の高度なすべり症
(2)脊椎分離すべり症
(3)椎間板や椎間関節など可動部分の変性による変性脊椎すべり症
(4)外傷性すべり症
(5)悪性腫瘍や感染など骨破壊による病的脊椎すべり症
に大別され、これらのうち(1)〜(3)が重要です。
その中でもスポーツの学生に多い(2)の脊椎分離すべり症について見ていきます!
脊椎分離すべり症とは
第5腰椎によく起こり、腰椎前弯が増強します。すべり度が50%を超えるような高度のすべり(Meyerdingのすべり度分類3度以上)では、腰を背側から診察すると棘突起間に段差がみられます(階段状変形)。労作あるいは腰の屈曲で腰がずれるような不安感や張った感じの腰痛を自覚し、大腿の後面に重圧感を覚えることがあります。
また、片側ないし両側の下肢痛を生じ、神経根性間欠跛行を呈することがあります。しかし、椎弓は後方へ残っているので馬尾障害は生じません。
レントゲン画像で脊椎分離と前方すべり、そして腰椎前弯の増強がみられます。
治療
保存的治療の目的は局所の安定化にあります。日常生活に伴う分離部や神経根への動的刺激を抑え、腰痛や下肢痛の軽減を待ちます。軟性コルセットの着用と生活指導が基本となります。必要に応じて鎮痛のための抗炎症薬やブロック療法といった手段を取り入れていきます。
栄光接骨院ではどんな施術をしていくのか?
まずはどのくらい損傷しているのかを確認し、損傷の程度が強い場合は必要に応じて病院に紹介させて頂きます。
当院で治療をしていく場合はまず立体動態波を使って炎症を抑え、原因になっている筋肉をアプローチしていきます。
また、トムソンベッドというベッドを使用して身体の歪みを整え、筋肉の緊張を取り除いていきます。
また、予防としてお腹・腰回りの筋肉を強化することで、痛みの出にくい体を作っていくこともできます。その筋肉強化のトレーニングもしっかりと指導させていただきます。
痛みの出にくい身体をつくっていくということで、当院ではJOYトレを取り入れています。
JOYトレをやっていくことでお腹・腰回りの筋肉(インナーマッスル)を鍛え、腰に負担のかからない正しい姿勢にしていきます!
すべり症の方、その他お身体のお悩みは栄光接骨院にお任せください!!
[参考文献]
「標準整形外科学」
(2012年7月15日 第11版第3刷発行発行者:株式会社 医学書院)
栄光接骨院スタッフ 【所持資格】柔道整復師
柔道整復師としては四年目で学生時代にはサッカー、柔道をやっていました。
趣味は筋トレです!
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