こんばんは!畔柳です!
今回は前回の予告通りアイシングの作り方とその方法の説明をいたします!
アイシングには様々な道具を使っていろいろ方法がありますが、私がトレーナー活動をしている時に1番使い勝手がよく、手軽で効果的な方法を紹介いたします。
アイスパックの作り方
まずアイスパックの作り方です!
用意するものは、
氷


本当はクラッシュされた細かい氷を使えるといいのですが、1枚の板氷でなければ家庭用の冷蔵庫で作られるもので大丈夫です。
ビニール袋

スーパーなどでもらえる薄手のビニール袋でも大丈夫ですが、あれでは若干薄いのでこの場合は2枚を重ねて使います。
アイシングに用いるビニール袋の厚さの推奨は0.02㎜です。
あとは必要に応じて水を少量…
必要なものは以上です!!
では、さっそく作っていきましょう!!
①まずは氷を2枚重ねのビニール袋に入れ、氷が平らになるよう整えます。
ここで使う氷ですが、冷凍庫から出したばかりの氷は温度が低くなっています。
氷は溶けて水になる時に周りの熱を吸収するので、水を少量入れて温度を下げて溶けかけの状態で使用します。
またこれをすることで、氷同士がくっついてしまうことも防げます。

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②袋の中の空気を極力抜きます。
袋の口に自分の口をあてて中の空気を完全に吸い出します。
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③空気が入らないように袋の口を結べばそれっぽいアイスパックの完成です!✌️

写真では氷は少なめに作ってあります。
手首や肘などに使うにはいいかなというサイズです。
このアイスパックなら患部に氷を密着してあてることができ、大きさもある程度調節もできます。
何より手軽に作れ、後の処理も楽なところがいいです😊
では、次にこのアイスパックを使用して具体的なアイシングのやり方を説明します。
アイシングのやり方
まず、捻挫などアイシングをする患部にアイスパックをあてます。
この時、アイスパックの形を調整し、皮膚面に密着させるようにします。

氷との接地面積が増え、効率良く冷やすことができます。
しっかりアイスパックを密着させたらバンテージなどでしっかり固定させます。

アイスパックをあてておく時間ですが、私の場合は身体の内部に冷却が伝わり凍傷のリスクも低い20分を目安にしています。
20分アイシングしたら必ず次は休憩をいれて下さい。
近くにいることができる時は皮膚温を確認して休憩時間を決めています。
アイシングを初めて行う人は自分がどれくらい凍傷に強いか見当がつかないと思うので、20分アイシング、40分休憩の1時間サイクルで行うの推奨します。
このアイシングと休憩の1セットを24時間できる限り続けます。
アイシング中はRICE処置の原則にのっとり、出来る限り患部を挙上し、心臓よりも高い位置にしておきましょう。

もしスポーツなどでケガをしてしまったら、このようにしてアイシングを行って損傷を最小限におさえましょう!
アイシングは主に運動後のケアや応急処置で使われます。
応急処置後どうすればいいのかわからない、ケガを早く治したい!という方は栄光接骨院にお任せください!!
アイシングの詳しい作用などは前回のブログをご参考に↓
突き指をしてしまった…捻挫しちゃった…こんな時に自分でもすぐに行えるケア、それはアイシング!その1

栄光接骨院スタッフ 【所持資格】柔道整復師、はり師、きゅう師
高校時代にバスケットボールに出会い、大学ではバスケットボール部でトレーナーをしていました。
現在も高校のバスケットボール部でトレーナーとコーチングをしています。
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