こんばんは!畔柳です!
少しずつですが暑さが和らいできました。
木々も色づいてきてますね🍁
さて、今回は「メタボリックシンドローム」についてお話したいと思います。
メタボリックシンドロームとは
まず、「メタボリックシンドローム」とは「内臓脂肪症候群」とも呼ばれ、複数のからだの異常が重なっている状態を表します。
内臓脂肪型肥満に高血圧・高血糖・脂質代謝異常などが組み合わさり、心臓や脳に命にかかわる異常などが起きやすい状態のことです。
単に腹囲が大きいだけでは「メタボリックシンドローム」にはあてはまりません。
メタボリックシンドロームの診断基準
「メタボリックシンドローム」の診断基準は、
ウエストサイズ 男性85cm以上、女性90cm以上の内臓脂肪型肥満であること。
それに加えて以下の項目のうち、2つ以上があてはまると「メタボリックシンドローム」とされます。
以下の項目↓とは
①中性脂肪 150mg/dl以上、HDLコレステロール40mg/dl未満(片方または両方)
②最高血圧 130mmHg以上、最低血圧 85mmHg以上(片方または両方)
③空腹時血糖値 110mg/dl以上
となります。
もし、ウエストサイズが基準値以下であっても、内臓脂肪面積が100c㎡以上の人もいますので、正確な状態を知るには腹部CTで測定を行います。
メタボリックシンドロームはなぜ怖い
次は何故「メタボリックシンドローム」は怖いのか説明したいと思います。
「メタボリックシンドローム」は「内臓脂肪症候群」と呼ばれると言いました。
この内臓脂肪の脂肪細胞からは高血圧や高血糖、脂質異常など、動脈硬化のリスクを高める複数の物質が多く分泌されます。
このため、「内臓脂肪型肥満」は、高血圧、糖尿、脂質異常をもたらし、動脈硬化のリスクを増大させる悪性の肥満で、「メタボリックシンドローム」の悪の主役とされているのです。
動脈硬化とは血管の壁が硬く変化するとともに、血管の壁が厚くなり血液の流れが悪くなることを言います。
動脈硬化で血液の流れが途絶えると、そこから先へ酸素や栄養が届かず細胞が死んでしまいます。
これが心臓でおこるのが心筋梗塞、脳でおこるのが脳梗塞です。
つまり、動脈硬化は「メタボリックシンドローム」によって促進され、その結果、心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こし、その後に不自由な生活を強いられる危険性が高くなってしまいます。
この怖い怖い「メタボリックシンドローム」に対して、栄光接骨院では「ファスティング」と「JOYトレ」というメニューをご用意させていただいております。
栄光接骨院での「ファスティング」とは主に酵素ドリンクを使用した断食と食事指導のことです。
「ファスティング」を行うことで内臓を休ませることができ、体内の毒素を排泄することができます。
また、細胞のそのもののはたらきを活性化し脂肪の燃焼効果を高めて内臓脂肪が燃焼しやすい環境を作ります。
「JOYトレ」とは専用の機械を用いて行うインナーマッスルのトレーニングのことです。
通常はトレーナーをつけて何時間かけて行うようなインナーマッスルのトレーニングを横になった姿勢で行うことができます。
内臓に近い深い位置にあるインナーマッスルを刺激することで内臓脂肪の燃焼を促進させます。
また、インナーマッスルを鍛えることで基礎代謝が上がり、内臓脂肪を燃焼しやすくなります。
メタボな体型でお困りな方はぜひ岡崎市の栄光接骨院へご相談ください!
コメントを残す